数日前母が一人で家にいるところに「近くの家をリフォームし、もうすぐ終わるところ」だと語る業者の人が訪ねてきましたその業者が言うには「お宅の家は屋根が崩れる寸前で、次に台風が来ると屋根が飛んでしまう状況だけどご存知ですか?」と。。。「近くに家屋調査士が来ているので屋根を見させましょうか?」との言葉に承知した母。
そして屋根の様子を調べてくれた親切な家屋調査士がデジカメで撮った何枚かの写真を母に見せ、その写真を見ると瓦の下の赤土が見え瓦が浮いて本当に今にも落ちてしまうんじゃないか?という写真だったそうです
「このままだと次に雨が降ったら雨漏りしてしまいますよ」と言われ、とりあえず名刺をもらった母が帰宅した私にそのことを話して名刺を見せてくれました
話しを聞いて、今迄台風の際に確かに雨漏りがあったこともあって、昨年の台風で瓦が全体に浮いてしまっていると思い込んだ私は早速「風災」ということで保険会社に事故報告を入れました
事故報告を入れたその日、早速保険会社の方が第三者である鑑定人を派遣してくれました
その鑑定人の方は、これまで仕事で何度かやりとりがあったものの、実際お会いするのは初めてでお会いしてみるととても感じの良い方です
とりあえず現場を確認してもらいまして、写真と見積が用意できたら保険会社に連絡して手続きを進めましょう、という話で終わりました
いくら親切に破損箇所を教えていただいたといっても、いきなり訪ねてきた人にそのまま修理をお願いするはずもなく、信頼できる工務店の方に連絡をし、写真と見積をお願いしまして、昨日工務店の方と屋根屋さんが自宅を訪問してくださいました
私は仕事で不在だった為、またまた母のみの対応となったのですが・・・
しばらくして自宅を見てくれた工務店の方から私の携帯に電話がよくよく話を聞いてみると、「今のところ直すほどの問題はない」との答えでした
「え〜っそんなはずないでしょ。。。」先日、母が見せられた「今にも風で飛んでいきそうになっている瓦」はどうなったんでしょうか
「いえ、色は多少変わっていますが、それほどの問題があるとは思えませんよ」
ということは・・・
そうなんです、悪質な訪問業者に騙されるところだったようなのです
そういえば、鑑定人のOさんからいただいた1枚のチラシ
確かにチラシを受け取った時には「へぇ〜、そういう悪い事をする業者もいるんだなぁ」ってくらいにしか思わなかったのですが、まさか撮った写真も違うものを見せられていたのかも。。。
屋根の上に上がることは滅多にありませんし、業者の方からその場でデジカメ見せられたら信じてしまいますよね
思い起こせば鑑定人の方に業者の名刺を見せた時に「この業者は、見積を持ってきたときに契約印まで押させてしまう例もありましたよ」とのことでした。もちろん、この業者で頼んだわけではないので大事には至りませんでしたが。。。もっと悪質な業者だと、屋根の上に登ってわざと屋根を壊してしまう業者もいるそうです
とにかく、もしかしたら私もその悪質業者に引っかかってしまうところだった事実に愕然とするのと、もっと早く見抜くべきだったと恥ずかしく思います
具体的に被害に遭ったわけではないので、その業者の名前は控えさせてもらいますが岡崎市内にも営業所がある業者ですので要注意ってことで
名刺に書いてあるHPも立派なもので、名古屋、豊橋、春日井、岡崎に支店や営業所があるようです
今回もお読みいただきましてありがとうございました。
2013年07月19日
恥ずかしい話ですが・・・
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